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大学評価コンソーシアム主催 国立大学法人神戸大学および大学コンソーシアムひょうご神戸共催
大学評価担当者集会2014
(平成26年8月28日-29日:神戸大学六甲台キャンパス)
[プログラム(PDF:176KB)]
[大学評価担当者集会2014に係る実施報告(PDF:414KB)]
[大学評価担当者集会2014アンケート結果(→ 各分科会のページをご覧ください)]
○全体会(29日:9:30-9:45)[瀧川・大会議室]
今年は、神戸大学および大学コンソーシアムひょうご神戸との共催で
大学評価担当者集会を開催させていただきました。
前日のシンポジウムに引き続き、2日目は、まず全体会として、瀧川記念学術交流会館・大会議室に
集まりました。
神戸大学理事の正司先生がご出張だったため企画評価室の土橋先生からご挨拶をいただき、
コンソーシアム代表幹事の小湊からのご挨拶と副代表幹事の浅野のほうから趣旨説明をさせていただきました。
[ 開催校挨拶:神戸大学 企画評価室 助教 土橋 慶章 ](PDF:50.5KB)
[ 主催者挨拶:九州大学基幹教育院 准教授 小湊 卓夫 ](PDF:81KB)
[ 趣旨説明:大学評価・学位授与機構 准教授 浅野 茂 ](PDF:277KB)
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○第一分科会「大学の改善に活かす評価・IR」(29日:9:50-16:00)
[瀧川・大会議室]
評価業務やIR業務が、どのようにすれば意思決定や改善支援につながるのか、ということについて講義と演習を行いました。
本分科会では、評価業務・IR業務自体をどのように改善すれば、大学がより進むべき方向に向かいやすいのか、
もしくは、評価業務・IR業務という現状認識・現状分析の中で見えてきた学内の課題をどのように改善すれば良いのか、
ということについて、それぞれの担当者が課題を持ち寄り、類似の課題を抱える担当者との話し合いを通じて、解決のため
の糸口を探りました。
午前は、①我が国の評価とIRの現状、②これまでの取組のまとめ(評価とIR活動における収集・分析・活用について)及び
③近年、米国の大学によく見られるInstitutional Effectivenessについて、講義・報告を行い、午後は、上述のようなグループ討議を行いました。
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[報告書(PDF:1.63MB)]
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○第二分科会「初めて評価を担当される方へ」(29日:9:50-16:00)[主会場:神戸大学百年記念館(神大会館)・会議室A]
本分科会では、ご自身が担当されている業務の意味や意義を概ね理解していただくことを目的に
「評価とは何か」という基本的な観点について、認証評価(一定程度の質や量に達しているかどうかの評価)や
国立大学法人評価(目標(計画)の進捗度合いの評価)等の報告書の事例を用いて考えていきました。
午前は、第一分科会の一部の講義を聞いた後、評価担当者として押さえておくべき
大学評価の基本的な考え方に関する講義と個人演習を行い、午後は、評価に係る報告書の事例を用いたグループ討議とポスター発表を行いました。
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[ 報告書 (PDF:791KB) ]
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○第三分科会「第三分科会「自己評価能力を高めるための目的・計画と指標の作り方(ステップ1・2)」
(29日:10:00-16:00)[留学生センター101教室]
大学評価・学位授与機構のEA研究会で開発している教材及びコンテンツを基に、4ステップのうち、
「課題・問題の分析」(ステップ1)及び「目的の整理、計画の作り方」(ステップ2)を用いて、
目標や計画を適切に立てるための基本的な考え方について、午前は、内部質保証力向上支援ツールに関する講義、
午後は、グループ討議を中心とした演習を行いました。
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○第四分科会「評価・IR部署の業務整理と改善支援」
(23日:9:50-16:00)[留学生センター・102教室]
講師らは評価・IR業務を、その「目的」と「対処」の観点から整理する四象限の枠組みを考案しました。
これを用いて、参加者の大学の評価(若しくはIR)の様々な業務を「説明責任のための通常業務」、
「説明責任のための臨時業務」、「改善支援のための通常業務」、「改善支援のための臨時業務」に整理し、
学外への説明責任のために作成したデータを、どのようにして学内の改善支援に転換させて
いくかを参加者とともに考えました。
午前は、第一分科会の講義を受講し、午後の前半は業務整理法の説明、後半は2班に分かれて、
参加者が持ち寄った学内の課題と解決策をより具体的に討議しました。
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評価ふれあいコーナー
(29日:16:00~16:45)[瀧川・1Fロビー]
・瀧川記念学術交流会館の1Fロビーを、分科会終了後の意見交換や情報交換の場にご活用いただきました。
・分科会終了後、全体会などで集合しないので、たまに顔を合わせた方との情報交換などに使って
いただければ、と思いました。利用者された方は少数でしたが、お役に立っていたようでなによりです。
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○ 評価・IRシンポジウム「学習成果を把握するための評価・IR活動」
(28日:13:30-17:10)[百年・六甲ホール]
神戸大学主催、大学コンソーシアムひょうご神戸、大学評価コンソーシアムの共催で、
なぜ学習成果に注目が集まっているのか、という政策的な背景や、
学習成果測定を改善に活かす国内外の大学の事例紹介に関する講演と、それをもとにした
パネルディスカッションを行いました。
川嶋太津夫 (大阪大学)、渋井進(鹿児島大学)、永井良二 (関西学院大学)、
本田寛輔 (メイン州立大学アーガスタ校)、小湊卓夫(九州大学)の各氏からの
ご講演やコメントに加え、参加者を交えた活発な議論が交わされました。
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[ 配付資料等 ]
[ 報告書 ]
(神戸大学のwebサイトに移動します)
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○ 大学評価コンソーシアム総会(28日:17:20-17:40)[六甲台記念講堂]
・コンソーシアム総会は28日(木)に開催させていただきました。
・総会資料と説明、議事報告は以下をご覧ください。
[ 総会資料(PDF:470KB) ]
[報告事項]
スライド2-8
前回の担当者集会以降の活動について報告し、自己評価を
行った。重要ファイルの更新時に一部アナウンス漏れがあったので
重要周知事項については適切に周知することとした。
スライド9
監査人からは適切な活動を行っているという監査報告を受けた。
(大学評価コンソーシアムは金銭は取り扱っていないので、
業務監査のみ。)
※監査報告についてはこちら(PDF:229KB)をご覧ください。
[審議事項]
スライド10-14
代表幹事、副代表幹事、幹事、監査人については、
会則にもとづいて候補者選定手続きを行ったことを報告の上、
原案通り承認いただいた。
スライド15
会則の表記揺れと誤記について修正案を承認いただいた。
スライド16
今後1年間の行動計画についてもご承認いただいた。
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○ 情報交換会(28日:18:00-20:00)[アカデミア館3F・レストランさくら]
・瀧川記念学術交流会館で情報交換会を開かせていただきました。
・有志の方にお持ちいただいた所属大学や各地の銘酒を片手に、神戸の夜景を見ながら、
評価やIRに関するさまざまな情報を交換することができました。
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百年:神戸大学百年記念館 瀧川:瀧川記念学術交流会館
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