活動成果報告 大学評価担当者集会2014
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 [ホームページにもどる] 現在の会員数: 403 機関 1389 名 (2024年3月29日現在)
コンソーシアムについて
活動成果報告
[大学評価担当者集会]
  第1回(H19.9.14)
  第2回(H20.9.5)
  第3回(H21.9.11)
  第4回(H22.8.26-27)
  第5回(H23.9.15-16)
  第6回(H24.9.6-7)
  第7回(H25.8.22-23)
  第8回(H26.8.28-29)
 → 1:評価・IR実践課題
■■2:評価初心者向け
■■3:評価可能性step1+2
■■4:業務整理と改善支援
■■シンポジウム(資料)#
■■シンポジウム(報告書)#
■■総会報告*
  第9回(H27.8.27-28)
  第10回(H28.8.25-26)
  第11回(H29.8.23-25)
  第12回(H30.8.22-24)
  第13回(R1.8.22-23)
  第14回(R2.9.7-11.25)
  第15回(R3.8.24)
  第16回(R4.9.1-2)

[継続的改善IR/IEセミナー]*
  第1回(H29.1.19-20)
  第2回(H29.7.20-21)
  第3回(H30.3.2)
  第4回(H31.3.8)
  第6回(R3.2-3)

[勉強会・研修会]
  学校基本情報(H25.5.9)
  米国IR-BSU/NTC(H25.11.12)
  EA 1+2(H25.11.20)
  科研費データ(H26.6.6)
  グローバル化(H26.12.4)
  米国IR事情(H26.12.18)
  データ収集(H27.1.20)
  米国ウィノナ州立(H27.3.9)
  米国アセスメント(H27.11.17)
  計画立案意見交換(H27.12.2)
  研究力把握意見交換(H28.2.8)
  指標・実践講習(H30.11.2)

[IR実務担当者連絡会]
  H26-第0回(H26.10.7)
  H26-第1回(H27.1.20)
  H27-第1回(H27.8.3)
  H27-第2回(H27.10.16)
  H27-第3回(H28.1.8)
  H27-第4回(H28.2.23)
  H28-第1回(H28.8.8)
  H28-第2回(H28.10.21)
  H28-第3回(H28.12.13)
  H28-第4回(H29.2.27)
  H29-第1回(H29.5.19)
  H29-第2回(H29.7.14)
  H29-第2回(H29.10.27)
  九工大1(H30.3.2)
  九工大2(H30.8.24)
  九工大3(H30.8.24)
  九工大4(H30.8.24)
  三重大A(H30.11.2)
  三重大B(H30.11.2)
  九工大5(H31.3.8)
  九工大6(H31.3.8)
  九工大7(H31.3.8)
  九工大8(H31.3.8)
  宮崎大(R1.11.14)

[IR初級人材育成研修会]
  H28.11.29
 収集編  入門編
  H29.2.28
 初級[調査設計・分析]編
 入門[IR立上げ期]編

[大学評価研究会]
  H21.12.22開催(暫定)

[ベンチマーク研究会]
  研究会の概要

[旧webサイトの情報]
 2010年度の記事
 2011年度の記事
情報誌「大学評価とIR」
教材開発
ガイドライン・用語集
関係機関
会員専用









    








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○ 第一分科会「大学の改善に活かす評価・IR」

日時:平成25年8月29日(金)9:50-16:00
会場:神戸大学 六甲台キャンパス 瀧川記念学術交流会館 大会議室
参加者:52名(スタッフ11名を含む)[参加者について(PDF:239KB)]
講義編
9:50-9:55 趣旨説明と本日の流れ
 これまで、データの収集、データの分析(情報への変換)の議論を行ってきたので、それらの成果について報告を行い、その上で、今年度は、評価活動やIR活動を実際の改善(意思決定)に活かすためには、どのようにすればよいのかをみんなで考えていきましょう、という分科会の主旨を説明しました。

第一分科会の概要(PDF:163KB)] 

9:55-10:35 講演「我が国に於ける評価とIRの現状と課題」[1+2+4共通]
九州大学 基幹教育院 准教授 小湊卓夫

 我が国におけるIRの1つの流れは、大学評価の進展に伴ってきたものであることを踏まえ、IRの機能、米国での発達史について概説した。また、今後の展望についても示唆をまとめた。

スライド(PDF:244KB)]  [講演+スライド(PDF:371KB)]

10:35-11:35 話題提供「改善のための評価・IR活動の推進のために我々が考えるべきこと」[1+4共通]
茨城大学 大学戦略・IR室 助教 嶌田敏行

 茨城大学における評価とIRの連携融合の経緯について、大学評価の流れとともに解説を行った。また、IR機能とは何か、ということについて米国調査結果などを踏まえて概説した。その上で、今後、IR担当者や評価担当者の知識やスキルの向上のためにルーブリックなどで要素ごとの定義を進めていくことが必要ではないか、という提案を行った。

スライド(PDF:401KB)]  [講演+スライド(PDF:621KB)]
評価・IR担当者の知識・スキルのルーブリック(PDF:281KB)]

11:35-12:05 話題提供「IRからIEへ?」[1+4共通]
福岡大学 人文学部 准教授 佐藤仁
(補足コメント メイン州立大学アーガスタ校 本田寛輔)

 米国におけるInstitutional Effectivenessの考え方について、6つのアクレディテーション団体ごとの分析結果を示し、我が国において、IR機能をIE機能に進めるためにはどのようにすればよいのか、また、内部質保証体制の構築に向けて考えるべきことなどを概説した。

スライド(PDF:379KB)]  [講演+スライド(PDF:514KB)]

※今年度はグループ討議に向けた話題提供を中心に行いますので、例年のような質問紙を用いて、(ほぼ)全てに回答する、という形での質疑応答は行いませんでした。

[12:00-13:00 休憩]
演習編
13:00-14:20 グループ討議
・それぞれお持ちいただいた課題[個別課題]について、その原因や解決策について討論を行っていただき、可能な範囲で、グループやテーマでの共通の課題[共通課題]の原因や解決策について討論してまとめました。
・今年度は、事前に課題をご提出いただき、そのテーマに沿って班分けを行った。今回は、全ての班にファシリテータを配置した。なお、初心者の方は、ファシリテータが牽引するグループを選べるようにしました。

グループ討議について(PDF:160KB)]

14:20-15:00 ポスター報告





・ポスターには、[個別課題][共通課題]ともにその原因や解決策について記述してもらいました。








15:05-16:00 全体討論(まとめ)





・[共通課題]を中心に情報交換を行い、まとめを行いました。







○ アンケート結果
参加されたみなさまにお願いしましたアンケート結果はこちらからご覧ください。
第一分科会アンケート結果(PDF:222KB)]

○ PDF版報告書のダウンロード
今回の勉強会の成果はこちらからPDF版としてダウンロードいただけます。
大学評価担当者集会2014第一分科会報告書(PDF:1.63MB)]

◆ この分科会のプログラム構築については、以下の科学研究費補助金を使用しました。
平成24年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C))) 「IRマインドを涵養する評価人材の育成プログラムの構築に関する研究」(課題番号:24530988、研究代表者:嶌田敏行)
平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C))) 「教学マネジメントにおける大学の有効性の研究」 (課題番号:25381083、研究代表者:小湊卓夫)
平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽研究)) 「日本の大学経営におけるデータに裏付けされた意思決定支援の適応可能性に関する研究」 (課題番号:25590223、研究代表者:浅野茂)

○ 当日のスタッフ(第一分科会主担当)
淺野 昭人*(立命館大学 学生部 次長)、 小林 裕美*(徳島大学 国際課 課長)、 小湊 卓夫*(九州大学 基幹教育院 准教授)、 佐藤 仁*(福岡大学 人文学部 准教授)、 嶌田 敏行*(茨城大学 大学戦略・IR室 助教)、 末次 剛健志(佐賀大学 企画評価課 係長[IR主担当])、 土橋 慶章(神戸大学 企画評価室 助教)、 長崎 英助(神戸大学 企画部企画課企画評価グループ 専門職員)、 難波 輝吉*(名城大学 薬学部・大学院薬学研究科事務室 事務長)、 藤井 都百(名古屋大学 評価企画室 講師)、 藤原 将人*(立命館大学 教学部学事課 課長補佐)

○ 当日のスタッフ(第一分科会主担当以外)
関 隆宏*(新潟大学企画戦略本部評価センター 准教授)、 大野 賢一*(鳥取大学 大学評価室 准教授)、 浅野 茂*(大学評価・学位授与機構 研究開発部 准教授)、 本田 寛輔(メイン州立大学 アーガスタ校 学習成果診断准部門長)

また、この分科会の実施、成果のとりまとめ、報告書作成にあたり、参加された41名、すべての方に感謝申し上げます。
[*は大学評価コンソーシアム幹事]

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