活動成果報告 大学評価担当者集会2015
  [メニューを隠す
 [ホームページにもどる] 現在の会員数: 403 機関 1391 名 (2024年3月19日現在)
コンソーシアムについて
活動成果報告
[大学評価担当者集会]
  第1回(H19.9.14)
  第2回(H20.9.5)
  第3回(H21.9.11)
  第4回(H22.8.26-27)
  第5回(H23.9.15-16)
  第6回(H24.9.6-7)
  第7回(H25.8.22-23)
  第8回(H26.8.28-29)
第9回(H27.8.27-28)
■■P1:米国IR・指標
■■P2:はじめて学ぶIR
■■全体会(勉強会)
■■評価・IR実践S
■■評価初心者S
■■IR上級S
■■総会報告*
  第10回(H28.8.25-26)
  第11回(H29.8.23-25)
  第12回(H30.8.22-24)
  第13回(R1.8.22-23)
  第14回(R2.9.7-11.25)
  第15回(R3.8.24)
  第16回(R4.9.1-2)

[継続的改善IR/IEセミナー]*
  第1回(H29.1.19-20)
  第2回(H29.7.20-21)
  第3回(H30.3.2)
  第4回(H31.3.8)
  第6回(R3.2-3)

[勉強会・研修会]
  学校基本情報(H25.5.9)
  米国IR-BSU/NTC(H25.11.12)
  EA 1+2(H25.11.20)
  科研費データ(H26.6.6)
  グローバル化(H26.12.4)
  米国IR事情(H26.12.18)
  データ収集(H27.1.20)
  米国ウィノナ州立(H27.3.9)
  米国アセスメント(H27.11.17)
  計画立案意見交換(H27.12.2)
  研究力把握意見交換(H28.2.8)
  指標・実践講習(H30.11.2)

[IR実務担当者連絡会]
  H26-第0回(H26.10.7)
  H26-第1回(H27.1.20)
  H27-第1回(H27.8.3)
  H27-第2回(H27.10.16)
  H27-第3回(H28.1.8)
  H27-第4回(H28.2.23)
  H28-第1回(H28.8.8)
  H28-第2回(H28.10.21)
  H28-第3回(H28.12.13)
  H28-第4回(H29.2.27)
  H29-第1回(H29.5.19)
  H29-第2回(H29.7.14)
  H29-第2回(H29.10.27)
  九工大1(H30.3.2)
  九工大2(H30.8.24)
  九工大3(H30.8.24)
  九工大4(H30.8.24)
  三重大A(H30.11.2)
  三重大B(H30.11.2)
  九工大5(H31.3.8)
  九工大6(H31.3.8)
  九工大7(H31.3.8)
  九工大8(H31.3.8)
  宮崎大(R1.11.14)

[IR初級人材育成研修会]
  H28.11.29
 収集編  入門編
  H29.2.28
 初級[調査設計・分析]編
 入門[IR立上げ期]編

[大学評価研究会]
  H21.12.22開催(暫定)

[ベンチマーク研究会]
  研究会の概要

[旧webサイトの情報]
 2010年度の記事
 2011年度の記事
情報誌「大学評価とIR」
教材開発
ガイドライン・用語集
関係機関
会員専用









    








大学評価コンソーシアム主催  国立大学法人神戸大学共催
大学評価担当者集会2015
(平成27年8月27日-28日:神戸大学六甲台キャンパス)

 今年は、神戸大学との共催で大学評価担当者集会を開催させていただきました。
 1日目にプレイベントと全体会、2日目に各分科会を配置するという形式で行いました。

プログラム(PDF:170KB)]
大学評価担当者集会2015に係る実施概要(PDF:536KB)]
大学評価担当者集会2015全体に対するアンケート結果(PDF:279KB)]
 ※各セッションのアンケート結果はそれぞれのページをご覧ください。

第1日 平成27年8月27日(木)

○ プレイベント1 「米国におけるIRの実践事例-指標の設定とその活用-」
(10:00-12:00)
 [百年記念館:会議室A]
 米国の現場からは、勤務校で集計、分析している学科間比較を目的とした指標 (KPI)について、 その背景と実際の活用事例を交えて報告してもらいました。
 日本の大学のデータを用いてそれらの指標を計算し、その際の課題等についても報告を行いました。 随時、コメンテーターが、日米の高等教育の置かれた状況の違いなどについて補足説明を行う スタイルで進めました。
HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]  [報告書(PDF:3.11MB)]

○ プレイベント2 「はじめて学ぶIR-これまでのまとめ-」
(10:00-12:00)
 [留学生センター:101教室]
 IRとは何か、ということについて、これまでの大学評価コンソーシアムでの講演素材などを用いて、 IRを実践するための基本的な考え方の総括を行いました。
 特に新たな知見等を提示するものではありませんが、今回、初めて大学評価担当者集会に ご参加いただく方、初めてIRの業務に従事される方を主たる対象とし、当日、 午後の全体会の話をより深くご理解いただけるような内容を中心に講義と質疑応答を行いました。
HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]  [報告書(PDF:1.80MB)]

○ 全体会「大学評価はIRで高度化できるのか?」
(13:30-17:25)
[瀧川・大会議室]
 大学評価もIRも現状把握、現状分析という点では同様の業務であるので、お互いの特色を活かして、 それぞれの機能強化をどのように図るか、ということについて考えました。
主催者挨拶 :九州大学基幹教育院 准教授 小湊 卓夫 ](PDF:87KB)
開催校挨拶 :神戸大学 学長補佐 吉井 昌彦 ](PDF:99KB)
趣旨説明 :山形大学 学術研究院 教授 浅野 茂 ](PDF:728KB)
コンテンツ1:大学評価とIRのこれまでとこれから
 大学評価の歴史、IRの基本的な話を踏まえ、評価とIRの関係について整理します。また、大学評価担当者集会の これまでの取組を振り返り、その成果を整理します。また、評価・IR人材と各セッションの関係性についても言及しました。

コンテンツ2:大学評価に活かす米国IRの知見
 米国におけるIR人材育成プログラム等でよく読まれている文献を参考に、それらが示す知見を大学評価やIR業務に どのように応用できるのかを学びました。  「IRの4つの顔(または立ち振る舞い)」「インテリジェンスの3階層」「情報支援サークル」を扱いました。  解説者が、1)これらの概念や考え方がどのようなものか、2)大学評価(やIRなどの現状把握・現状分析)にどのように 活かすことができる考え方なのか、ということを解説しました。その後、参加者間(前後左右の方)でご自身の業務に 照らしてどのように考えればよいのかを話し合っていただきました。

コンテンツ3:まとめ(質疑応答と総合討論)
 質疑応答を行いました。
 会場のみなさんの意見をそのまま数えて表示するスタイルの試行を行いました。


HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]

報告書(PDF:4.40MB)]



○ 大学評価コンソーシアム総会(17:35-17:57)[瀧川・大会議室]
・コンソーシアム総会は27日(木)に開催させていただきました。
・総会資料と説明、議事報告は以下をご覧ください。
総会資料(PDF:558KB) ]

[報告事項]
スライド4-16
前回の担当者集会以降の活動について報告し、自己評価を行った。 評価・IRの手法のライブラリ化を開始したので、今後の展開が重要である。

スライド17
監査人からは適切な活動を行っているという監査報告を受けた。 (大学評価コンソーシアムは金銭は取り扱っていないので、業務監査のみ。)
※監査報告についてはこちら(PDF:146KB)をご覧ください。

[審議事項]
スライド18-14
3名の幹事の追加について、原案通り承認いただいた。

スライド20
今後、我が国の評価・IRの現状把握のため会員サーベイを継続的に行うことについて承認いただいた。

スライド21
今後1年間の行動計画についてもご承認いただいた。

○ 情報交換会(18:00-20:00)[瀧川・1階食堂]
・瀧川記念学術交流会館で情報交換会を開かせていただきました。
・有志の方にお持ちいただいた所属大学や各地の銘酒を片手に、神戸の夜景を見ながら、 評価やIRに関するさまざまな情報を交換することができました。

アンケート結果(PDF:194KB) ]

 第2日 平成27年8月28日(金) 9:30-16:00

○ 評価・IRの実践・課題共有セッション [瀧川・大会議室]
 昨年に引き続き、評価業務・IR業務自体をどのように改善すれば、大学がより進むべき方向に向かいやすいのか、 もしくは、評価業務・IR業務という現状認識・現状分析の中で見えてきた学内の課題をどのように改善すれば良いのか、 ということについて、それぞれの参加者が課題を持ち寄り、類似の課題を抱える参加者との話し合い (グループ討議、ポスター討論)を通じて、解決のためのヒントを得ための討論、発表を行いました。
 単に課題と解決策の事例を共有する、というだけでなく、課題に共通する背景や、普遍的な対応策も 話し合いの中で探り、まとめていきました。
HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]  [報告書(PDF:1.25MB)]

○ 評価初心者セッション [百年・会議室A]
 評価業務の意味や意義を理解することを目的に、「評価とは何か」という基本的な観点について、 評価担当者として押さえておくべき大学評価の基本的な考え方に関する講義と、認証評価や目標・計画の 進捗度・達成度の評価(国立大学法人評価等)における報告書の事例を用いた演習(グループ討議、ポスター討論)を行いました。
HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]  [報告書(PDF:4.87MB)]

○ IR上級者セッション [留学生センター・102教室]
 評価・IR業務を、その「目的」と「対処」の観点から捉え、参加者の大学の評価(若しくはIR)の様々な業務を 「説明責任のための通常業務」、「説明責任のための臨時業務」、「改善支援のための通常業務」、 「改善支援のための臨時業務」の4つの項目を使って整理します。さらに、学外への説明責任のために 作成したデータを、どのようにして学内の改善支援に転換させていくかを参加者とともに考えました。
HTMLでご覧いただく(小さい写真付き)]  [報告書(PDF:949KB)]

評価ふれあいコーナー (11:45~13:00)[瀧川・1Fロビー]
・瀧川記念学術交流会館の1Fロビーに全体会での成果を展示しました。
・担当者集会中の意見交換や情報交換の場にご活用いただきました。

百年:神戸大学百年記念館  瀧川:瀧川記念学術交流会館

大学評価コンソーシアム [ H27.11.30更新]
Japanese Consortium of Accreditation Coordinators for Higher Education, All Right Reserved. 2011-2015