活動成果報告 大学評価担当者集会2010
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コンソーシアムについて
活動成果報告
[大学評価担当者集会]
  第1回(H19.9.14)
  第2回(H20.9.5)
  第3回(H21.9.11)
第4回(H22.8.26-27)
■■P1:大学情報の収集と活用
■■P2:IR機能の具体化
■■ポスター
■■1:大学情報の収集と活用
■■2:日本の大学評価とIR
■■3:計画と評価の連携
■■4:評価初心者
■■総会報告*
  第5回(H23.9.15-16)
  第6回(H24.9.6-7)
  第7回(H25.8.22-23)
  第8回(H26.8.28-29)
  第9回(H27.8.27-28)
  第10回(H28.8.25-26)
  第11回(H29.8.23-25)
  第12回(H30.8.22-24)
  第13回(R1.8.22-23)
  第14回(R2.9.7-11.25)
  第15回(R3.8.24)
  第16回(R4.9.1-2)

[継続的改善IR/IEセミナー]*
  第1回(H29.1.19-20)
  第2回(H29.7.20-21)
  第3回(H30.3.2)
  第4回(H31.3.8)
  第6回(R3.2-3)

[勉強会・研修会]
  学校基本情報(H25.5.9)
  米国IR-BSU/NTC(H25.11.12)
  EA 1+2(H25.11.20)
  科研費データ(H26.6.6)
  グローバル化(H26.12.4)
  米国IR事情(H26.12.18)
  データ収集(H27.1.20)
  米国ウィノナ州立(H27.3.9)
  米国アセスメント(H27.11.17)
  計画立案意見交換(H27.12.2)
  研究力把握意見交換(H28.2.8)
  指標・実践講習(H30.11.2)

[IR実務担当者連絡会]
  H26-第0回(H26.10.7)
  H26-第1回(H27.1.20)
  H27-第1回(H27.8.3)
  H27-第2回(H27.10.16)
  H27-第3回(H28.1.8)
  H27-第4回(H28.2.23)
  H28-第1回(H28.8.8)
  H28-第2回(H28.10.21)
  H28-第3回(H28.12.13)
  H28-第4回(H29.2.27)
  H29-第1回(H29.5.19)
  H29-第2回(H29.7.14)
  H29-第2回(H29.10.27)
  九工大1(H30.3.2)
  九工大2(H30.8.24)
  九工大3(H30.8.24)
  九工大4(H30.8.24)
  三重大A(H30.11.2)
  三重大B(H30.11.2)
  九工大5(H31.3.8)
  九工大6(H31.3.8)
  九工大7(H31.3.8)
  九工大8(H31.3.8)
  宮崎大(R1.11.14)

[IR初級人材育成研修会]
  H28.11.29
 収集編  入門編
  H29.2.28
 初級[調査設計・分析]編
 入門[IR立上げ期]編

[大学評価研究会]
  H21.12.22開催(暫定)

[ベンチマーク研究会]
  研究会の概要

[旧webサイトの情報]
 2010年度の記事
 2011年度の記事
情報誌「大学評価とIR」
教材開発
ガイドライン・用語集
関係機関
会員専用









    








大学評価コンソーシアム主催
大学評価担当者集会2010「大学評価の未来を考える」
(平成22年8月26日-27日:九州大学箱崎キャンパス)

○ 開催の趣旨
 現在、多くの大学で大学評価を一通りご経験されたところですが、この経験を生かして、大学評価を「内部質保証システム」として実効的に機能させるためには、なお多くの課題が 残されています。これらの課題に取り組む際には、大学の枠を超えた自由な情報交換と相互連携を進め、大学評価等に関する知識・手法の共有が役立ちます。この見地から、今年度も引き続き、大学評価担当者集会(以下、「担当者集会」)を開催することとしました。
 今年度の担当者集会は、開催テーマを「大学評価の未来を考える」として、次期の大学評価に関して、参加者間での課題の共有と解決方策を探りたいと考えております。また、参加者の皆様の要望も踏まえて、個別の関心分野に応じた主体的な参加を促進するため、ポスターセッションとともに、IRや評価情報収集システム等をテーマとする4つの分科会を開催いたしました。
 今年度は、参加者の皆様からのご要望を踏まえまして、担当者集会前日から福岡に来られている方々を対象として、大学評価に関する勉強会を「プレ・イベント」として開催させていただきました。
 本「プレ・イベント」では、翌日の担当者集会よりも対象分野を絞った上で、現在、高等教育の分野で話題となっている事項に関して、より専門的な見地からの事例報告や意見交換を行いました。評価の専門家同士の交流を通じて、知見を深める貴重な機会となったかと思います。

開催案内(PDF:547KB) ]


○ タイムテーブル
平成22年8月26日(木) <プレイベント> (14:30~ 開場・受付開始)
 15:00~17:00 
 「大学情報の収集と活用 -未来の大学評価における大学情報の在り方-」
 「IR機能の大学における具体化 -大学評価を軸に-」

平成22年8月27日(金) <大学評価担当者集会> (10:30~ 開場・受付開始)
11:00~12:30 ポスターセッション (メイン会場前)
13:00~13:10 「大学評価担当者集会2010」開会の挨拶
13:10~14:10 基調講演「大学評価の未来を考える」講演者 天野郁夫氏(東京大学名誉教授)
14:20~16:20 分科会
 「大学情報の収集と活用‐効果的・効率的方法とは?‐」
 「日本の大学評価とIR」
 「計画と評価の連携‐その仕組みと日常的な工夫について」
 「はじめて評価の仕事に携わる方々のために」
16:30~17:40 全体シンポジウム
17:40~17:50 閉会の挨拶

17:50~18:00 大学評価コンソーシアム「総会」

18:00~19:30 懇親会(場所:九州大学創立50 周年記念講堂1階 中央食堂)

※おことわり:一部セッションについては、出席者のご発言の確認中のまま、編集作業がストップしたままになっていると推測されます。現時点(令和3年)からの確認作業は困難と思われますので、一部未確認のまま公開を行います。不都合がありましたら、お知らせください。まだ、内容調査中のものにつきましては、引き続き調査を進めます。(大学評価コンソーシアム・web担当者:aricore@ml.ibaraki.ac.jp)


平成22年8月26日(木) プレイベント

15:00~17:00 プレイベント1 (理系地区 21世紀交流プラザI 1階多目的ホール)
「大学情報の収集と活用 -未来の大学評価における大学情報の在り方-」

 参加者から事例報告やベンダーからの提案プレゼンを行い、ラウンドテーブル形式で自由に議論を行いました。テーマに関する話題に関心のある方を対象とし、内容は大学情報の収集や活用の経験者を前提とさせていただきました。
 大学基準協会が示した「内部質保証システム」との関わりや、大学評価・学位授与機構の大学情報データベースへの対応、また、評価業務を超えた質の高いデータ分析への期待と、改善へのコミット、および、人材育成や技術共有の模索など、より深い内容の論点で議論を進めていきました。
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15:00~17:30 プレイベント2 (理系地区 21世紀交流プラザI 2階A・B講義室)
「IR機能の大学における具体化 -大学評価を軸に-」

 具体的な事例を通してIRにおけるレポート機能の具体化について検討しました。事前に出させていただいた課題を中心に、当日はグループディスカッションを行いました。
 執行部や部局長に対し、大学評価を通じて大学の抱える課題を意識し、それについて意思決定してもらえるようなレポート機能のあり方を議論することで、大学におけるIRと戦略策定や意思決定のつながりを考えました。

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平成22年8月27日(金) 大学評価担当者集会2010

11:00~12:30 ポスターセッション (旧工学部本館3階第1会議室前)
「茨城大学における計画と評価に関する基本設計」
嶌田敏行・田切美智雄・河原正幸(茨城大学)
(PDF:194KB)

 茨城大学では、大学憲章をもとに第二期に実施すべき重点目標を策定し、それらの実現のために中期目標・計画を策定した。加えて、各中期計画には、「計画施策」という具体的達成対象を定め毎年度の進行度合いの評価を行いやすくした。また、教員評価においては、本人の自己評価に対して評価者が「部局内での位置」を示すような、改善を促すことを主眼に置いた制度である。
※他大学、企業等の報告については調査中です。
13:00~13:10 開会の挨拶

13:10~14:10 基調講演「大学評価の未来を考える」 (旧工学部本館3階第1会議室)

講演者 天野郁夫氏(東京大学名誉教授)

講演内容調査中
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14:20~16:20 分科会

第一分科会 「大学情報の収集と活用‐効果的・効率的方法とは?‐」 (旧工学部本館2階第4講義室)
 これから評価を担当する初心者から、評価担当者で情報収集に関心のある方から、これまでに評価を担当し、情報収集に関わっている経験者など、広く大学情報の収集活用に関心のある方々を対象として開催させていただきました。
 テーマに関して実務的・実践的な内容になるように進めていきます。特に、手元にあるリソースを使って何ができるのか、日常的な工夫で出来ることは何か、大学を超えた担当者同士でアイディアの共有、といった論点について議論しました。
 
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第二分科会 「日本の大学評価とIR」 (旧工学部本館2階第10講義室)
 大学評価とIR 活動の関わりに興味を持っている方を対象に、評価担当者の行うデータ収集・分析・提供が、自己評価書作成だけを目的とするのではなく、広く大学の運営や改善に影響を与える可能性を議論しました。
 2つの報告とその後のパネルディスカッションをとおして、大学評価を行っていく上でのIR 機能の意味と役割について検討しました。
 
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第三分科会 「計画と評価の連携‐その仕組みと日常的な工夫について」 (理系地区21世紀交流プラザⅠ 2階A講義室)
 評価を計画・改善に活かす方策について、実際に取り組んでいる、また、関心のある実務担当者を対象に開催させていたきました。
 参加者の皆様が元気に評価の仕事に取り組めるよう、評価を計画・改善につなげる取組・工夫を共有して、自校にアイディアを持ち帰っていただくことを獲得目標にしました。
テーマに関する事例報告を題材に、少人数のグループで自らの取組、工夫、アイディアについて話し合った後、全体で意見交換を行いました。
 ワークショップ形式のため、30 名程度を参加者の上限とします。希望者多数の場合は、申込順および所属機関などを勘案して参加者を絞らせていただきました。
 
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第四分科会 「はじめて評価の仕事に携わる方々のために」 (理系地区21世紀交流プラザⅠ 2階B講義室)
 評価関連の部署や委員会に加わったものの、まだ実際に評価書を書いたり根拠資料を集めたりという経験がない、あるいはほとんどない方々を対象に、入門的研修をワークショップ形式で実施しました。
 短い時間ですので、細かな面での技術の習得よりも、評価に対する姿勢や評価作業の勘所を《体感》していただくことを獲得目標にしました。
 評価作業の未経験者や経験の浅い方々、25 名程度を参加者の上限とさせていただきました。
 
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16:30~17:40 全体シンポジウム(旧工学部本館3階第1会議室)
趣旨:全参加者を対象として、基調講演および4つの分科会の問題意識を共有し、「大学評価の未来」を探ることを目的として全体会を実施しました。
 
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17:40~17:50 閉会の挨拶


17:50~18:00 大学評価コンソーシアム「総会」 [ 詳細はこちら ] 

18:00~19:30 懇親会(場所:九州大学創立50 周年記念講堂1階 中央食堂)


大学評価コンソーシアム [ R3.1.2更新]
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