|
[↑ 前のページにもどる]
○ 全体会 「大学評価はIRで高度化できるのか?」
日時:平成27年8月27日(木)13:30-17:30
会場:神戸大学 六甲台キャンパス 瀧川記念学術交流会館 大会議室
参加者:107名(スタッフ15名を含む) [参加者について(PDF:182KB)]
[実施概要(PDF:150KB)]
挨拶・趣旨説明 (13:30-13:45)
□
[ 主催者挨拶 :九州大学基幹教育院 准教授 小湊 卓夫 ](PDF:87KB)
[ 開催校挨拶 :神戸大学 学長補佐 吉井 昌彦 ](PDF:99KB)
[ 趣旨説明 :山形大学 学術研究院 教授 浅野 茂 ](PDF:728KB)
|
□
□
|
コンテンツ1:大学評価とIRのこれまでとこれから (13:45-14:15)
講演 「大学評価とIRのこれまでとこれから」
□
九州大学 基幹教育院 准教授 小湊卓夫
□
茨城大学 大学戦略・IR室 准教授 嶌田敏行
□
大学評価の歴史、IRの基本的な話を踏まえ、評価とIRの関係について整理しました。
また、大学評価担当者集会のこれまでの取組を振り返り、その成果を整理を行いました。
加えて、評価・IR人材と各セッションの関係性についても言及しました。
[スライド+講演内容(PDF:543KB)]
[スライドのみ(PDF:406KB)]
[会員調査結果(ルーブリック)(MS-Excel:18KB)]
|
□
|
コンテンツ2:大学評価に活かす米国IRの知見 (14:15-16:35)
米国におけるIR人材育成プログラム等でよく読まれている文献を参考に、
それらが示す知見はどのように大学評価に応用できるのかを学びました。
IR担当者にとっては自身のIR業務の機能向上を考えていただくことができたと考えています。
ワーク1「IRの4つの顔(または立ち振る舞い)」[14:20-15:00]
山形大学 学術研究院 教授 浅野 茂
□
Volkwein(1999)をもとに、IR担当者が、学内でその時々の要請に応じて、どのように
「スピンドクター」「情報精通者」「政策分析者」「学者・研究者」としての4つのIRの
顔や立ち振る舞いを使い分けるのかについて考えていきました。
[講義内容+スライド(PDF:899KB)]
[スライドのみ(PDF:286KB)]
[みなさんの回答 PDF版(151KB)
MS-Excel版(46KB)]
[ワーク成果まとめ「大学評価とIR 第4号」(PDF:339KB)]
|
|
ワーク2「3つのインテリジェンス」[15:10-15:50]
福岡大学 人文学部 准教授 佐藤 仁
□
Terenzini(1993;2013)をもとにIR業務に必要な「専門的/分析的な知性」「問題に関する知性」「文脈に関する知性」という
3つのインテリジェンスについて、スポーツに例えた解説を受け、考えていきました。
[講義内容+スライド(PDF:1.06MB)]
[スライドのみ(PDF:453KB)]
[みなさんの回答 PDF版(166KB)
MS-Excel版(58KB)]
[ワーク成果まとめ「大学評価とIR 第4号」(PDF:294KB)]
|
|
ワーク3「情報支援サークル」[15:50-16:30]
九州大学 基幹教育院 准教授 小湊卓夫
□
McLaughlin & Howard (2004)の情報支援サークルをもとにIR業務の設計から
収集、分析、活用の流れを、それぞれ提供者、仲介者、利用者などの立場とともに
考えていきました。
[講義内容+スライド(PDF:976KB)]
[スライドのみ(PDF:227KB)]
[みなさんの回答 PDF版(194KB)
MS-Excel版(74KB)]
|
|
□
|
1)講義(15分)
・解説者がこれらの概念や考え方がどのようなものか、大学評価(現状把握・現状分析)
にどのように活かすことができる考え方なのか、ということを解説します。
□
2)個人ワーク(5分)
・ご自身のされている(やりたい)評価やIRの業務について①それぞれの「顔」で
どのような業務を行っているか分類して課題を考えたり、②業務を通して得た
知識・技能を3つに整理してバランスを考えたり、③学内の情報流通に関する
5つのステップのどの業務なのか分類して実施上の課題を考えていただきます。
・作業結果については、指定された色の附箋紙に書き込んでください。
(話し合いの結果ではなく個人ワークを附箋紙にまとめてください:変更)
なお、我が国の評価・IRの実情分析にご協力いただける方は、座席番号を附箋紙に
ご記入ください(個人や大学を特定した形で公表することはありません)。
□
3)近隣の方と討論(5分)
・その後、参加者(前後左右の方)間でご自身の分析結果について話し合っていただきます。
□
4)附箋紙の回収(5分)
・作業された附箋に座席番号(ご協力いただける方)と、属性(評価担当、IR担当、その他)を
ご記入ください。スタッフが回収して全員分を前方の模造紙に貼りつけてポスターを作成します。
□
5)総観とまとめ(5分)
・ポスターを元に、解説者が傾向などを説明します。このポスターは、休憩時間や情報交換会
の際にご覧いただけるように掲示します。
|
|
|
コンテンツ3:まとめ[質疑応答と総合討論] (16:45-17:30)
進行:九州大学 基幹教育院 准教授 小湊卓夫
□
講師や質問者とのやりとりや、附箋紙を用いての全員参加のリアルタイム意向調査?を行いながら
勉強会の成果を共有していきました。
[質疑応答と総合討論(PDF:755KB)]
|
|
赤22
黄色24
青40
○ アンケート結果
参加されたみなさまにお願いしましたアンケート結果はこちらからご覧ください。
[全体会アンケート結果(PDF:276KB)]
|
□
○ PDF版報告書のダウンロード
□
このセッションの実施、成果のとりまとめ、報告書作成にあたり、参加されたすべての方に感謝申し上げます。
□
◆ この分科会のプログラム構築については、以下の科学研究費補助金を使用しました。 |
平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)
「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に関する研究」
(課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)
平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C)))
「教学マネジメントにおける大学の有効性の研究」
(課題番号:25381083、研究代表者:小湊卓夫)
|
|
平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽研究))
「日本の大学経営におけるデータに裏付けされた意思決定支援の適応可能性に関する研究」
(課題番号:25590223、研究代表者:浅野茂)
|
○ 当日のスタッフ
淺野 昭人*(立命館大学 学生部 次長)、
浅野 茂*(山形大学 学術研究院 教授)、
大野 賢一*(鳥取大学 大学評価室 准教授)、
小林 裕美*(徳島大学 国際課 課長)、
小湊 卓夫*(九州大学 基幹教育院 准教授)、
佐藤 仁*(福岡大学 人文学部 准教授)、
嶌田 敏行*(茨城大学 大学戦略・IR室 准教授)、
関 隆宏*(新潟大学 経営戦略本部評価センター 准教授)、
土橋 慶章*(神戸大学 企画評価室 准教授)、
長崎 英助(神戸大学 企画部企画課企画評価グループ 専門職員)、
山本 幸一*(明治大学 教学企画部 評価情報事務室 副参事)、
藤井 都百*(名古屋大学 評価企画室 講師)、
藤原 宏司(ミネソタ州立大学機構 ベミジ州立大学・ノースウェスト技術短期大学 IR/IE室 副室長)、
藤原 将人*(立命館大学 教学部学事課 課長補佐)
○ 設計に携わったスタッフ
末次 剛健志(佐賀大学 企画評価課 係長[IR主担当])
[*は大学評価コンソーシアム幹事/監査人]
|
|
[前のページにもどる]
|
|