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平成29年度第1回 IR実務担当者連絡会
平成29年5月19日(金)13:30-17:15
立命館大学 大阪いばらきキャンパス A棟3階 AS357セミナールーム
(大阪府茨木市岩倉町 2-150)
参加者:41名(スタッフ・開催校出席者を含む) [参加者について(PDF:177KB)]
※報告書は原則的に作成しません。情報誌「大学評価とIR」への掲載をお願いしておりますので、公表までしばらくお待ちください。
※ハンドアウトやレジュメが公開になる場合もあります。
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13:30-13:44 趣旨説明とこれまでの振り返り
平成29年度第1回のIR実務担当者連絡会は、立命館大学の大阪いばらきキャンパスにおいて開催しました。
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[開催案内(PDF:196KB)]
[趣旨説明資料(PDF:7.55MB)]
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13:45-14:01 実践的IRにおけるアンケート結果の分析方法について
○藤原 宏司(山形大学 学術研究院(IR担当))
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IRにおけるデータ分析の目的は、統計学を駆使した真理の追求ではなく、データを分かりやすく可視化し傾向等の把握を容易にすることにある。しかしながら、いざ分析を依頼されると、どのようにデータを可視化すればよいのか悩んでしまうIR担当者も多いのではなかろうか。本発表では、Likertスケールを用いたアンケート結果を例に、発表者が行ったデータ分析の方法を紹介しました。
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[ ハンドアウト (PDF:1.72MB)] [掲載号:---(PDF:***KB)]
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14:02-14:20 教員養成系単科大学におけるIR導入期の活動の一事例
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○坂口 真康(兵庫教育大学 IR・総合戦略企画室)
岩佐 文雄(兵庫教育大学 IR・総合戦略企画室)
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兵庫教育大学におけるIRの概要について説明した上で、IR導入期(2016年度)の活動事例について、教員養成系単科大学に特徴的な「成果」と「課題」という観点から整理し、報告しました。
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[ ハンドアウト (PDF:797KB)] [掲載号:第9号(PDF:289KB)]
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14:21-14:45 アセスメント・プランの構築と既存指標-IR担当者の立場から-
○白石 哲也(清泉女子大学 情報環境センター(IR))
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IRの立場から内部質保証を進めるにあたり、3ポリシーをどのように繋げ、測定していくかということは、非常に重要な課題である。現在、清泉女子大学では3ポリシーの測定、評価することで、改善に繋げていくためのアセスメント・ポリシーとプランを模索している。本発表では、特にアセスメント・プランをどのように構築していくかについて、IR担当者の皆さまと議論させていただきました。
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[ レジュメ (PDF:173KB)] [掲載号:---(PDF:***KB)]
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14:45-15:12 大学ランキングへのIRの関わりについて
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○浅野 茂(山形大学 学術研究院)
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昨今、研究大学強化促進事業、スーパーグローバル大学創成支援事業等を通じて、世界大学ランキングにおける日本の大学のプレゼンス向上が図られている。本発表では、世界大学ランキングで求められるデータ収集、登録等においてIRが果たせる役割と、実際の作業において生じる問題等を参加者と共有させていただきました。
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[ ハンドアウト (PDF:1.53MB)] [掲載号:---(PDF:***KB)]
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15:12-15:28 茨城大学における第三期中期目標期間の計画進行管理について
○嶌田 敏行(茨城大学 全学教育機構 総合教育企画部門)
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茨城大学では、中期目標・計画の進行管理について、年度計画や指標の設定を行っている。これらの実践事例について、データや情報の流通の円滑化ということをキーワードに説明を行いたい。国立大学に固有の事情については解説を行い、公立大学、私立大学の参加者の方々にも参考となる話題を提供させていただきました。
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[ ハンドアウト (PDF:1.36MB)] [掲載号:---(PDF:***KB)]
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15:28-15:45 休憩および質問・感想票記入
15:45-17:14 質疑応答&総合討論
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進行:小湊 卓夫(九州大学 基幹教育院)
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・会場のみなさまからは質問紙でご質問いただきました。
・質疑応答の結果は、ご執筆いただく事例紹介等に可能な範囲で反映していただくようお願いしております。
[主要な質問と回答に関するメモ(PDF:***KB)]
※今回も、試験的にホワイトボードに記したメモをもとに、Q&Aを作成してみましたので、ハンドアウトと併せてご覧ください。
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(17:14-17:15 アンケート記入)
(17:15-17:45 情報交換タイム[会場をそのまま情報交換会場に開放しました])
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○アンケート
○PDF版報告書の作成予定はありません。
◆ この勉強会の開催には、以下の科学研究費補助金を用いました。
・平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)
「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に
関する研究」 (課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)
・平成29年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(C)
「IRを活かす学内データ管理に関する研究:統合型データベース構築への第一歩として」
(課題番号:17K04603、研究代表者:藤原宏司)
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IR実務担当者連絡会の開催にあたり立命館大学様には、会場の提供などお世話になりました。
また、この連絡会の参加されたすべての方に感謝申し上げます。
○ 当日のスタッフ
浅野茂*(山形大)、大野賢一*(鳥取大)、小湊卓夫*(九州大)、嶌田敏行*(茨城大)、末次剛健志(佐賀大)、関隆宏*(新潟大)、
土橋慶章*(神戸大)、藤井都百*(九州大**)、藤原宏司(山形大)、藤原将人*(立命館大)、山本幸一*(明治大)
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[*は大学評価コンソーシアム幹事・監査人] **は現所属[H29.6.12現在]
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大学評価コンソーシアム [
H29.9.2更新]
Japanese Consortium of Accreditation Coordinators for Higher Education, All Right Reserved.
2011-2017
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