|
|
|
平成27年(2015年)5月18日発行
[ 一冊ダウンロード ] (PDF:1.08MB)
表紙:立命館大学大阪いばらきキャンパス
|
■ 事例報告
オレゴン大学IRオフィス訪問記 (PDF:265KB)[H27.3.27掲載]

関 隆宏(新潟大学経営戦略本部評価センター[IR推進室兼務]准教授)

新潟大学では2014年10月に「IR推進室」を設置した。最近ではIRに関する日本語文献も多く見られるが、
米国での事例を実際に見聞きすべく、新潟大学と大学間交流協定を締結しているオレゴン大学の
IRオフィスを2015年1月に訪問した。同大学のIRオフィスの組織や業務の実情について報告する。
|
法人評価業務における鳥取大学の取組 (PDF:365KB)[H27.5.15掲載]

大野 賢一(鳥取大学 大学評価室 室員(准教授))
森藤 郁美(鳥取大学 農学部庶務係 係長(総務企画部企画課評価係:平成23年4月~平成27年3月))
細井 由彦(鳥取大学 大学評価室 室長(理事(企画・評価担当、広報担当)・副学長)))

鳥取大学では、大学の評価業務及び目標・計画の策定に係る業務を行うため、大学評価室を設置している。
法人評価では、本学の組織や特性にあわせて、体制や業務方法を見直しつつ、業務実績報告書や年度計画を
作成している。本学の法人評価業務に係る特徴的な取組として、研修会の開催、部局ヒアリングの実施、
データ収集・蓄積の方法等を紹介する
|
■ 論説
政策立案・計画策定における米国IR室の役割 (PDF:431KB)[H27.5.1掲載]

藤原 宏司(ミネソタ州立大学機構 ベミジ州立大学・ノースウェスト技術短期大学IR/IE室 リサーチアナリスト)

IR(インスティテューショナル・リサーチ)室の政策立案や計画策定(プランニング)における役割については、
日米で異なる見方があるようだ。本稿では、Thorpe(1999)に倣い、米国のIR室が公開しているミッション・ステートメント等の
内容分析を行い、それらプランニングに、米国のIR室がどう関わっているのかを調べた。
|
IRオフィスを運用する際の留意点に関する考察 (PDF:258KB)[H27.5.18掲載]

嶌田 敏行(茨城大学 大学戦略・IR室 室員(准教授))
大野 賢一(鳥取大学 大学評価室 准教授)
末次 剛健志(国立大学法人佐賀大学・総務部企画評価課係長(IR主担当))
藤原 宏司(ミネソタ州立大学機構 ベミジ州立大学・ノースウェスト技術短期大学 IR室 リサーチアナリスト)

IRオフィスの設置から運用初期までの留意点について、実務的見地から典型的な10の課題とその回答をFAQ形式で作成し、
IRオフィスに関する考察を行った。IRオフィスは、大学や学部の執行部とともに目的の明確化を図った上で、データの
可視化等による現状把握や課題の洗い出し等による改善を支援する業務を始め、徐々に定例的・定型的な業務として
データや情報を提供することで、IRオフィスのプレゼンスを高めていくことを提案する。
|
■ 記事
編集者、編集後記など(PDF:139KB)
■ 確定書誌情報
関隆宏(2015)「オレゴン大学IRオフィス訪問記」,情報誌『大学評価とIR』,第2号,3-8.
大野賢一,森藤郁美,細井由彦(2015)「法人評価業務における鳥取大学の取組」,情報誌『大学評価とIR』,第2号,9-16.
藤原宏司(2015)「政策立案・計画策定における米国IR室の役割」,情報誌『大学評価とIR』,第2号,17-26.
嶌田敏行,大野賢一,末次剛健志,藤原宏司(2015)「IRオフィスを運用する際の留意点に関する考察」,情報誌『大学評価とIR』,第2号,27-36.
本誌の発行は、
平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)
「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に関する研究」
(課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)の助成を受けています。
|
|
情報誌「大学評価とIR」に掲載された事例報告等は、約105,000回ダウンロード(1本あたり約2,500回)されております[R2.11.24]。
現在、投稿の受付は「事例報告」のみとし、「論説」については引き続き、受付を休止しています。

○投稿および問い合わせは、下記までお願いします。

情報誌「大学評価とIR」暫定編集部
メール:jirue@ml.ibaraki.ac.jp
(担当:嶌田[茨城大学]、大野[鳥取大学])
※暫定編集部については、こちらをご覧ください
|
|
|
|