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平成28年(2016年)7月15日発行
[ 一冊ダウンロード ] (PDF:2.92MB)
表紙:佐賀大学美術館
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■ 論説 & 事例報告
[事例報告] H28.6.15掲載
BIツールを用いた学内データの動的可視化について (PDF:1.14MB)

藤原 宏司 (ミネソタ州立大学機構 ベミジ州立大学・ノースウェスト技術短期大学IR/IE室 副室長)

概要:近年、米国ではBI(Business Intelligence)ツールを導入し、動的レポーティングを行うIR室が増えてきている。本稿では、無料で使えるMicrosoft Power BIを用いた入学・履修状況に関する動的レポートの構築プロセスを紹介する。
キーワード:IR(Institutional Research)、BI(Business Intelligence)、Microsoft Power BI、動的レポート
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[事例報告] H28.7.1掲載
設立初期のIRオフィスにおける意思決定支援の効果的運用に係る検討
~明治大学におけるファクトブックの作成を通じて~ (PDF:437KB)

山本 幸一 (明治大学 教学企画部 評価情報事務室 副参事)

概要:全国の大学でIRオフィスの設置が進んでいるが,設立初期段階におけるIR業務については,十分な知見が集積していない。昨年IRオフィスを設置した明治大学では,大学及び学部執行部等の意思決定を支援するため,ファクトブックの機能を利用して「明治大学IRデータカタログ」を発行した。同カタログの作成過程から,設立初期段階のIRオフィスが意思決定支援を行うにはファクトブックは有効であるが,そのためには学内のニーズ調査が必要であり,IR担当者にはデータを意味ある情報に変換する能力が重視されることを明らかにした。
キーワード:IR(インスティテューショナル・リサーチ)、ファクトブック,意思決定支援 |
※ Word2016による改行ズレなどを発刊時に修正(H27.7.15)
[事例報告] H28.7.15掲載
IR活動に関するガイドラインの日米比較と今後の展望 (PDF:310KB)

小湊 卓夫 (九州大学 基幹教育院 准教授)

概要:大学評価コンソーシアムではこれまでに、3種類の評価・IR担当者向けのガイドラインを作成してきた。米国IR協会の年次総会でも初任者向けのガイドラインが紹介されている。両者の構造を明らかにしたうえで、比較分析を行い、大学評価コンソーシアムのガイドライン改訂の方向性を展望した。
キーワード:ガイドライン、IR、初任者研修
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※「論説」と「事例報告」の別なく、受理順もしくは原稿完成順掲載となっております。従いまして、
掲載時点で書誌情報が確定します。
■ 記事
編集者、編集後記など(PDF:128KB)
■ 確定書誌情報
藤原宏司(2016)「BIツールを用いた学内データの動的可視化について」,情報誌『大学評価とIR』,第6号,3-11.
山本幸一(2016)「設立初期のIRオフィスにおける意思決定支援の効果的運用に係る検討~明治大学におけるファクトブックの作成を通じて~」,情報誌『大学評価とIR』,第6号,12-20.
小湊卓夫(2016)「IR活動に関するガイドラインの日米比較と今後の展望」,情報誌『大学評価とIR』,第6号,21-31.
本誌の発行は、
平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)
「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に関する研究」
(課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)の助成を受けています。
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情報誌「大学評価とIR」に掲載された事例報告等は、約105,000回ダウンロード(1本あたり約2,500回)されております[R2.11.24]。
現在、投稿の受付は「事例報告」のみとし、「論説」については引き続き、受付を休止しています。

○投稿および問い合わせは、下記までお願いします。

情報誌「大学評価とIR」暫定編集部
メール:jirue@ml.ibaraki.ac.jp
(担当:嶌田[茨城大学]、大野[鳥取大学])
※暫定編集部については、こちらをご覧ください
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